「はい、壁を工事するので家具を壁面から移動させ、部屋の真ん中に集めたりします。なので、引っ越す必要はありません。」
聞きたいことは同じ
耐震診断のあとに耐震補強工事+リフォームの工事を依頼されることも多く、工事前にいろいろ確認されます。
そのうち上記が一番聞かれる質問になります。
それに対する回答として、上記のように「可能です」と答えると、皆さん一様にホッとされます^^
可能ではありますが、注意する点はいくつかあって、そのうちの主なことは
“工事中にどうしても出るホコリなどは家具類に布をかけてもある程度はまとってしまいます”
ということと、
“工事は可能は可能ですが、物は少ない/一度に工事できる部屋が多い方が工事が効率的に進められますよ(早く工事が進めばその分工事費が抑えられる)”
という2つです。
家の歴史と物
やはり家が耐震改修が必要なくらい時代を経ていると、数世代、何人分の物が保管されているので、皆さんここぞと断捨離にいそしんでおられました。
せっかく家も耐震補強してあげるので、室内空間も物も減らしてすっきりした方が、いざという時避難のしやすさや片付けも格段に楽かと思います。
大事な家具はどうするか?
同時に家具も、造り付家具にした方が安全性が高くなりますが、大事にしている置き家具もあるかと思います。
大事な家具を傷を付けずそのまま生かして造り付家具と組み組み合わせて使用することもできますので、興味あればご連絡ください。
物が減ったら家具はいらない?
かというとそういう訳でもなく、物量の塩梅が良くなった時がチャンス!です。管理しやすい量を、適切な場所に収めてあげると、生活のしやすさのレベルは向上するので、家具計画も併せてするのがお勧めです^^
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