
モンテッソーリ教育って何なんだろう?例えるなら?
モンテッソーリ教育ってよく聞くようになったけど何?子供にそんなにいいの?と思う人も増えていると思うので、ゆるおうちモンテをしてきた経験から少々書いてみたいと思います。
「新人教育ってなんのことだろう??」と余計疑問に思われるかもしれません。
モンテッソーリ教育についてぼんやりと考えていて、ある日何となく思ったのは
(モンテッソーリ教育って…新人教育…なのでは?)
(例えば異世界にとばされて(最近流行りの?)、見知らぬ土地で子供になった時、その場所の新しい事柄をモンテッソーリ式で教えて貰ったら、人生がすごく楽なのでは…)
ということでした。
後者は妄想ですが、つまりは新しい環境に入る時に、迎える側がどんな環境を用意してくれるか、その違いが、その人の人生を変える、生きやすい環境で始められる、ということでしょうか。
本来の「新人教育」は最初に勤める会社で受けると思います。丁寧細やかなところもあれば、教育なんてほぼ無く見て覚えろ式のところもありますよね。
先生が「最初に勤める会社は大事だよ」と仰っていました。
幾つかの事務所に勤めましたが、それぞれ雰囲気が異なったり仕事の進め方が違ったりするので、のちに先生の言葉が腑に落ちました。
もし自分なら?
モンテッソーリ女史の研究は、貧しかったり障害のある子どもたちを観察し、必要な環境や道具を用意して、どのように活用するかどのように成長するかなどをみるもので、それが今の教具や環境づくりに引き継がれています。
もし、自分が未知なる世界にある日突然登場して、子どもという大人とはまったく違う頼りにならない動きしかできない身体しか持っていなかったら?
そんな未熟な自分に、信頼できる大人が、自分の成長を観察して見極めて、成長に必要な環境を整え、隣に静かに座り、興味のあることを何度もゆっくりとやり方を見せてくれたら?
気に入ればいつまでもそれを続けてよかったら?(折り紙は何枚までとか、順番とか交代とかない世界。※1)
そんな環境が最初から用意されていれば、集中力とか継続力とか、やり遂げる力とか、成長につながる力が身に付いていくだろうなあ…
この世に生まれる人はみな、言葉もどんな世界かも知らない、異世界転生より酷な環境に登場する新人さんなので、「モンテッソーリ教育は新人教育」と言えるのでは…など思いがよぎりました。
つづく
※1 待つことはします。先にしている子が満足して終えるまで(笑)
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