福本建築計画事務所
代表 福本 英一
「日常と好きなこと」
日常のことから書きますと、趣味は料理とスキー、それに旅行です。最近はキャンプもたまにしています。どちらかと言うと、”休日は家でゆっくり”より身体を動かすことが好きなタイプです。休みでゆっくりするとなぜか体調をくずしがちに^^;
数年前からは近くの小学校で開いている空手道場に入り、所員C(下の子)と一緒にフルコンタクト空手を始めました(私は肋骨を片手の指本数以上折ることになりましたが…)。
構造や力学など、建築設計での知識が意外にも空手への理解に役立ちました。
こうして身体を動かすのは働く人みなそうだと思いますが、一番の資本の健康な身体を維持するのにも役立っていると思います。
理想と現実…しかし実践あるのみ!
地域での活動としては、空手以外にも学校や地域の集まりにも積極的に参加し、現在はPTA会長をしています(最長2期まで)。たいへんな事も多いですが、子供たちやその環境に積極的に関われるので、楽しいことや、新たに知ることも多くあり、やりがいのある経験です。
他には、珈琲を入れるのも好きです。朝仕事始めの前には、気に入った豆を挽き、ゆっくり抽出した一杯から始めるのが習慣です。その前には、多くの皆さんも同じ経験をされてると思いますが、所員BCの朝の準備と送り出しという怒涛の時間があるので、それを乗り越えて仕事へとの切替に大事な一杯です。
料理などの家事は日常的に行うので、動線や収納や使い勝手など、住宅や厨房の設計にも生かされていると思います。
子育て中の住宅や保育園、小さい子たちのいる環境の設計も、実際の経験も活かしながら計画できます。
「設計で大切にしていること」
仕事で重要視しているのは建主さんとの打合せです。空間づくりの第一歩は、丁寧な“対話”から始まると考えています。
まずはじっくりとお話を聞くことを心がけています。明確に持たれているご要望はもちろん、何気ない会話の中にこそ、本当に大切にされている想いや暮らしのヒントがあると感じているからです。
そうして伺ったご要望やこだわりを丁寧に読み取り、プランに落とし込むよう努めています。
周囲からは「雰囲気はやわらかいけど、仕事はとても真面目」と言われます。初めてお会いする方からも「話しやすい」と感じていただくことが多く、打ち合わせが盛り上がりすぎてしまうこともあります(笑)。その点は時間管理も意識しています。
住まいや暮らしのこと、どんなことでも結構です。どうぞお気軽にご相談ください。
工事が始まってからも、なるべく現場に赴き、現場の職人さんとともに現状を確認し、建主さんのご希望と設計図書、現場での変更点など丁寧にすり合わせをするようにしています。
「設計力向上への取り組み」
また、建築設計力の向上は、何年経っても必要と感じています。
2018~2020年にかけて、大学院で設計を学びなおしました。
その結果…2020年、 京都造形芸術⼤学⼤学院 卒業、修了制作にて最優秀作品賞受賞(職住⼀体の建築の研究)を頂けました!
スタジオでは伊藤寛先生、堀部安嗣先生に師事しました。提出物の模型
「資格・経歴と所属」
◆資格その他
・一級建築士
・宅地建物取引士
・世⽥⾕区⽊造住宅耐震診断⼠
工学院大学卒。
数社の設計事務所を経て独立。
老人福祉施設や特別養護福祉施設、集合住宅などを担当。
独立後は木造住宅や保育園も設計。耐震診断と耐震改修を含むリフォーム改修工事の設計も多くなりました。
◆所属団体
・家づくり学校第二期卒業生
・世田谷耐震診断士
・木組みゼミ。
新宿生まれのさいたま育ち。
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